香害=合成香料だけ?自然の香りでも注意したいこと

最近「香害(こうがい)」という言葉を耳にすることが増えました。
香害とは、柔軟剤や芳香剤、消臭スプレーなどに含まれる合成香料が強すぎることで、頭痛や吐き気などの体調不良や不快感を引き起こすことを指します。
一般的にはこうした化学香料のことを対象に言われますが、私は自然の香りであっても、過剰に香らせると香害になり得ると思っています。
なぜなら、ある人にとって心地よい香りが、別の人にとっては不快に感じられることもあるからです。香りは脳の記憶と直結しているので、その人の体験や思い出によって「好き」「苦手」の感じ方が大きく変わります。
私が講座やオーダー会で大事にしていることのひとつに、アロマオイル約50種類を「好き」と「そうでない」に分けてもらう作業があります。これは、そのときの季節や体調、心の状態によって好みが大きく変わるから。昨日までは苦手だった香りが、今日は心地よく感じられることもあるのです。そう考えると、香りは本当に繊細で、人それぞれに寄り添うものだと実感します。
だから私は、香りは「自分だけのもの」だと思っています。好きな香りを身にまとうことで気分は高まりますが、それは「他の人に香らせるため」ではなく、「自分が心地よく感じるため」に楽しむもの。香りが自分にだけやさしく届くように意識することで、香害に苦しむ方とも共存できるのではないでしょうか。
私自身は空間の香りも作って販売しています。ご自宅のリラックスタイムに使われる方もいれば、サロンやクリニック、店舗などで楽しんでくださる方もいます。そのため、ご相談いただいたときには「どんな場所で使うのか」「どんな方が集まるのか」を丁寧に伺い、その空間に合う香りをご提案するように心がけています。
香りは人の心をやさしく包んでくれるもの。だからこそ、思いやりを持って楽しんでいきたいなと、改めて感じています。

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